今年身内にご不幸があった方は、
「喪中はがき」の準備をしなければ・・・と計画されている思いますが
喪中はがきのマナーとかルールって
意外と知らないですよね。
実は、喪中はがきというのは、
正式には、“年賀欠礼の挨拶状”と言いまして、
要するに、年賀状の季節の前に「私、年賀状ださないよ~!」ということを
お知らせするための挨拶状(案内状)なのです。
ですから、喪中はがきを出す時期は、
普通の人が年賀状を準備する時期まで
遅くとも12月初旬までに送るべきものです。
じゃあ、早いのは、いくら早くてもいいのか?って
思うかもしれませんが、早すぎるのも、あまりよろしくありません。
例えば、まだ暑い“夏”の時期に、来年の年賀状の話をするのも変でしょう??
早すぎるお知らせは、相手の方が忘れてしまうこともありますので
やっぱり“年賀状を準備するころ”にお届けするのが、BESTです。
一般的には、11月中に送る方が、一番多いです。
10月では、ちょっと早い気もしますが、遅いよりはいいのでOKです。
12月にご不幸があった場合などは、
あわてて喪中はがきを準備されなくても大丈夫です。
年が明けてから「寒中見舞い」で、
身内に不幸があり年賀状をださなかったという旨をご連絡します。
年内に喪中はがきを出せなかった場合の
寒中見舞いはがきの文例をご紹介します。
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寒中お見舞い申し上げます
早々にご丁重なお年始状を頂きありがとうございました
皆様には佳き年をお迎えなされましたご様子
心からお喜び申し上げます
昨年12月に祖父を亡くし服喪中のため
年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
連絡が行き届かずお詫び申し上げます
寒さ厳しき折柄皆々様のご健勝をお祈り申し上げます
平成24年1月
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文章は、サンプルですから、
各人それぞれにあった文章に書き換えられたらいいと思います。
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