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結婚報告を兼ねた暑中見舞い


前回、引越を兼ねた暑中見舞いをご紹介したところ

なかなかご好評いただきましたので

今回は、結婚報告を兼ねた暑中見舞いをご紹介します!!

結婚報告はがきを結婚式場でお願いすると結構お値段高いですよね。

最近は、結婚式場カメラマンにお願いしても

写真データでいただけるところが多いので

ネットで簡単にお安く作れちゃうんですよ♪

で、この時期だと「結婚報告はがき専門店」でなくて

「暑中見舞いはがき専門店」で頼むと

さらにお安く作れるんですよ♪♪♪♪♪

んふふ・・・知ってました???(^^)

挨拶状ドットコムの暑中見舞いなら、

文章を自分で編集できるし

デザインにもよるけど、結構たっぷり文字が入るので

例えば、このデザインを選んで・・・

写真を挿入して、文章を書き換えると


写真を挿入して、文章を書き換えると

こんな風に立派な「結婚報告はがき」になっちゃいました!
—————————————–
●私が選んだ文例はこちら

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
このたび結婚式を挙げ、新たな人生をスタート致しました。
何かと至らぬ二人ではございますが
今後ともよろしくお願い申し上げます。
厳しい暑さが続きますのでお体を大切にお過ごしください。
平成23年 盛夏
—————————————–

早期割引 30%OFF もやってるし

おまけに宛名印刷も

完全無料キャンペーン中だし

かもめ~るはがきを選ぶと

すぐに投函もできて便利だし

受け取った方にも現金5万円があたるかもしれないくじ付きで

楽しみも増えますよね♪

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NEW情報 マナー 出産報告 引越 挨拶状 暑中見舞い 案内状 結婚式

出しそびれた引越結婚出産報告は、暑中見舞いで!


全国各地で梅雨入りし始めましたね。
気象庁のホームページ情報によると

平成26年の梅雨入りは、
近畿地方では、6月4日ごろ
関東地方では、6月5日ごろ

ほとんどのところで、平年より2~7日早い梅雨入りだったそうです。
でも昨年は、もっと梅雨入りが早かったみたいで
昨年に比べると、1~8日遅いんですって!

昨年、そんな早かったけ・・・?(忘れました^^;)

 

梅雨明けは、平年どおりですと7月18~25日ごろらしいのですが、昨年は、ほとんどのところで、7月7日前後とかなり早い梅雨明けだったようです。
しかし、北陸、東北地方では、その1ヶ月も後の8月7日ごろだったらしく長い長~~~い梅雨だったんですね。

 

今年の梅雨明けは、どうなることやら…
雨も大事! でも、太陽も大事!(^^)!
早く梅雨明けしてほしいなぁ~
さて、梅雨が明けたら、“暑中見舞い”の季節です。

 

暑中見舞いとは?

一年で最も暑さの厳しい時期に、相手の健康を気遣って出す挨拶状のことです。
文字どおり“暑中”に“見舞う”はがき
「毎日暑いですが、お元気ですか?
お体に気を付けてくださいね!」というお便りです。
しかし、現代では、
純粋に“見舞う”目的で出されている方は少なく
引越、結婚、出産など、何かのお礼やお知らせごとを伝えるために暑中見舞いはがきを活用されている方が、圧倒的に多いです。
本来、引越、結婚、出産などの報告は、できるだけ早くお伝えした方がマナー的には正解なのですが、身近な方へはすぐにメールでお知らせしている方が多いのか、書面でのお知らせは後回しになりがち・・・

しかし、少々遅くなっても、お知らせしないよりお知らせした方が良いわけですから、この暑中見舞いが丁度いいんですよね!

「暑中お見舞い申し上げます!」が主役で

「実は、2月に引っ越しました。」が脇役的な感じにできるのでね!(^^)

 

出しそびれちゃったな・・・とお困りの方も、
夏らしい涼しげなデザインの暑中見舞いはがきで
各種のお知らせを出してくださいね!!

 

<お薦め!>
本日オープンの暑中見舞いサイト
http://shochu.aisatsujo.jp/

 

 

 
 
 

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ビジネス文書検定 文例 暑中見舞い 案内状 表記のゆれ 言葉・文法

夏季と夏期の違いって…!?


先日、暑中見舞いにお盆休みの案内を入れる場合の
サンプル文を考えていたんです。

まずはタイトル

「夏期休暇のお知らせ」

あれ?

「夏期」でいいの?

それとも、「夏季」なの?と
疑問になりまして、調べてみると

・夏期・・・・夏の期間。夏の間。

・夏季・・・・夏の季節。
NHK放送文化研究所では、以下のようなQ&Aが掲載されています。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/063.html

(質問)学校の夏休みを表す場合には、「夏季休暇」と「夏期休暇」のどちらが正しいのでしょうか。

(答え)世間一般ではどちらも使われていますが、法律文では「夏季休暇」が用いられており、
放送でもこれに従うようにしています。

 

 

こちらの解説によりますと
「夏季~」が使われるのは、夏季休暇、夏季水泳大会、など
「夏」という季節が注目されており「夏季休暇」は暑いから休むのであり、
また「夏季水泳大会」は暑い季節だから泳ぐということです。
これと似たものに「冬季オリンピック」があり、これは冬だからスキーやスケートをするという見解です。

いっぽう「夏期~」が使われるのは、夏期講習、夏期研修、など
これらは、実施する期間がたまたま「夏」であるだけで、
別に暑いから勉強をしたり研修をしたりするわけではなく、
「暑い」などの「夏らしさ」とは必ずしも関係のないものです。
とあります。
なるほど。

「夏」という季節がポイントということですね。
では、企業やお店の“お盆休み”は、どうでしょうか?
夏だから休むのか、休む時期がたまたま夏なのか?

私の見解は、“お盆”といえば、ナスやキュウリをお供えしたり
盆踊り、夏祭りなど“夏”と非常に密接なのではないか?と思うので
「夏期」ではなく、「夏季」だと思うのです。

 

そして、もう一つの疑問「休暇」

学校の夏休みは、「夏季休暇」でなんの疑問もないのですが
会社やお店のお休みは、「休暇」でいいのかな?
「休業」というべき?

 

介護休業と介護休暇の違い
http://ganclass.jp/support/protection/06.php

育児休業と育児休暇の違い
http://allabout.co.jp/gm/gc/184665/

 
介護休業・介護休暇、および、育児休業・育児休暇には、
法的な違いがあるようですが、
会社のお休みをさす「休暇」と「休業」には、
さほど違いがないようです。

 

さて、単語の掘り下げはこのへんにしておきまして…

私の当初の目的は、
“暑中見舞いにお盆休みの案内を入れる文章”の作成ですから
お店(会社)のお休みをお伝えしたいのです。

お店(会社)が開いている日のことを「営業日」というのですから
お休みの日は「休業日」とするのが自然なのではないでしょうか?

つまり

夏季休業

という表現が一番しっくりくるのではないでしょうか?

そして
完成した暑中見舞いのサンプル文がこちら↓

—————————————————–
<夏季休業期間のお知らせ>

平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら下記のとおり夏季休業とさせていただきます。

夏季休業期間 8月13日(水)~8月17日(日)

ご迷惑をおかけいたしますが、
何とぞご了承のほどお願い申し上げます。

平成26年 盛夏
—————————————————–

いかがでしょうか?
労務的な手続きを伴う場合の名称は、
法律に基づいて使用しないといけないと思うのですが
お客様やお取引先へこの期間はお休みしますよ
というご案内の場合は、
特に明確な決まりはないようですので

「夏季休暇のご案内」
「夏期休業のお知らせ」など

いずれも間違いではありません。

ただし、同じ会社が出すチラシやダイレクトメール、
ホームページで表記ゆれがあるのは美しくないので
うちの会社は、コレで行くぞ!と決めて
表記ゆれがないようご注意ください!

 

 

 

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「引っ越し」「引越し」「引越」どれが正解?


春は、新住所で新生活を始める方も多く 引越はがき、引越報告の挨拶状を出される方が多い季節でもあります。

 

そもそも「ひっこし」は、

「引っ越し」「引越し」「引越」・・・どれが正しいのか?

 

「記者ハンドブック-新聞用字用語集-」には、

引っ掛かる 、引っかく、 引っ担いで、 引っ越し、 引っこ抜く ・・・などの記載があります。

 

 

また、礒崎陽輔さんの著書 「公用文の書き方 ver.4.2」の 「第4章 送り仮名」には下記のような記載があります。
———————————————————-
1、動詞系の語の複合語については、途中の送り仮名を、動詞のときは付けるが、名詞のときは付けない。

<名詞>   <動詞>
申込み ⇔ 申し込む
取扱い ⇔ 取り扱う
引下げ ⇔ 引き下げる
受付  ⇔ 受け付ける
差戻し ⇔ 差し戻す

(例) 引上げ、引受け、引換え、引込み、引締め、引継ぎ、引取り、引渡し、

ただし、次のように例外も多いので、習熟しなければならない。
(例外) 引き合い、引き出し、引き抜き、引き分け、引っ込み

 

2、活用のない語で送り仮名の省略の慣用が固定している次のような語句については、送り仮名を省略する。

(例) 手続、手引、届出、取扱所、取組、取引、荷受人、引当金、引受人、引換券、

———————————————————-

これらをふまえての、私の見解ですが…

「このたび引っ越しました。」というように 動詞として使う場合は、振り仮名をつけた「引っ越し」で 「引越報告」「引越はがき」というように 名詞として使う場合は、振り仮名なしの「引越」でよいのでは?

つまり、「引越し」は出る幕なし!?

 

しかし、引越はがきのサンプル文例には、

「下記住所に引越しました」とあります。

この表現は間違いか? と思うかもしれませんが これは、『ひっこしました』と読むのではなく 『ひっこしました』と読むのが正解! なんだと思うのです。

 

ではここで、
この春、新社会人になって地元を離れた方のための
引越はがきの文例を一つご紹介しましょう。

—————————————-
このたび大阪へ引っ越しました。
社会人としての新生活が始まったばかりで、
わくわくと不安が混在しておりますが、
毎日を楽しんで過ごそうと思っています。
少し離れてしまいましたが、
これからもどうぞよろしくお願いします。
—————————————-

引越はがき
引越はがき、大阪デザイン

 

 

また、『引越』の言い換え語として『転居』があります。

「引越」「引越し」「引っ越し」の送り仮名で迷ったら 「転居」を使う!という手があります。

 

引っ越し直後に挨拶状出せなかった場合は、
暑中見舞いのタイミングでお知らせしましょうね!

———————————————
暑中お見舞い申し上げます

暑い日が続いておりますが、お変わりございませんか。
今年の春に大阪へ転居いたしましたので お知らせいたします。
お近くにお越しの節は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
今後ともよろしくお願いいたします。

平成○○年 ○月
———————————————

 

 

 

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ビジネス文書検定 マナー 挨拶状 案内状 表記のゆれ 言葉・文法

ともに と 共に の使い分け


表記テーマの第8弾! (たぶん8回目^^;)

今回は、「共に」と「ともに」の使い分けについて勉強しましょう!

 

久しぶりですので、またおさらいしておきます。(^^)

 

 

常用漢字であっても、仮名書きすべき語句 というのがあります。

漢字で書き表しても “間違いでなはい” とされておりますが、

それぞれの意味によって使い分けます。

 

 

 

◆共に <漢字で表記する場合>

“一緒”“同じ”の意味の場合は、漢字表記となります。

 

(例)行動を共にする。

自他共に認める。

生死を共にする。

喜びを共にする。

共に学んだ旧友。

母と共に食事をする。

 

 

◆ともに <ひらがな表記する場合>

“~と同時に”の意味の場合は、ひらがな表記となります。

(例)感謝申し上げるとともに ますますのご健勝をお祈り申し上げます

 

接尾語的に用いて、“全部”“どちらも”の意味の場合も、ひらがな表記となります。

(例)今後とも

公私ともにお世話になりました

母子ともに元気です

3人とも

送料とも500円

 

 

 

ん~~~ むずかしいですね。

 

私の中で腑に落ちないのは、「自他共に認める」

 

漢字表記だから

 自分も他人も“一緒に”認める。 “同じく”認める。 ということで、

 自分も他人も “どちらも”認める ということではないのか???

 

 個人的には、ひらがな表記のような気がするのだが、

「記者ハンドブック」という本にしっかりと例として掲載されているので

漢字表記で間違いないのでしょう~~。

ほんと、むずかしい(>_<)