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社長死去による社長交代 挨拶状 文例


通常の社長交代ではなく、死去による交代の場合
挨拶状の文章をどうすればいいのか悩まれる方は多いようです。

ここ最近連続で見かけた、なんか“ヘン”な挨拶状の文章

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代表者死去の案内と就任
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拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
去る ○月○○日 弊社 代表取締役 ○○○○○が永眠いたしました
ここにあらためて生前の御厚誼に深謝し心から御礼申し上げます

さて 私儀 ○○○○○
この度 故 ○○○○○の後任として代表取締役に就任いたしました

– – – – – –

つきましては誠に微力ではございますがお客様へのサービスの向上と
社業発展につとめる所存でございますので前社長同様に
格別のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
                      敬具
平成○○○年○月

株式会社○○○○○○
代表取締役  ○○○○○)
——————————————————-

 ↓↓↓↓↓↓

え~と、まず、「私儀 ○○○○○」の部分ですが、
恐らくこの○○○○部分には個人氏名を入れるということなのでしょうけど…

これがNG!

なぜなら、「私儀」「私こと」は、
それだけで「わたくしごとではございますが」という意味になるので
その後には、お名前を入れません。

 「“ベーやん”こと、堀内孝雄です。」っていう使い方は、
  ありと思いますが(^^ゞ

私なら下記のような文章に訂正します。

——————————————————-
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
去る ○月○○日 弊社 代表取締役 ○○○○○が永眠いたしました
ここにあらためて生前の御厚誼に深謝し心から御礼申し上げます
                  さて 私儀
このたび 故 ○○○○○の後任として代表取締役に就任いたしました
はなはだ微力ではございますがお客様へのサービスの向上と
社業発展につとめる所存でございますので
前任者同様に格別のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
                      敬具
平成○○○年○月

株式会社 ○○○○○○
代表取締役  ○○○○○
——————————————————-

こっちのが、いいでしょ♪(*^_^*)

前社長死去による社長交代ごあいさつ(2011年8月24日の記事)

おかげさまをもちまして・・・に疑問


『お蔭様をもちまして…』って、正しい日本語ですか???

先日、目にした挨拶状に、
『お蔭様をもちまして、このたび創立10周年を迎えました』ってあったのです。

ん?

おかげさまをもちまして・・・ って? 日本語おかしくない??

なんて言うのかな・・・
その、丁寧に言おうとして変になるパターンて、言うのかな?

レジの人の「一万円の お預かりします」みたいな。
この「ほう」ってなんやねんっ!って言うね。
「一万円お預かりします」で、ええやんか!ってね(^^ゞ

正しくは、

おかげさまで
お蔭様で(お陰様で)
お蔭さまで(お陰さまで)

おかげをもちまして
お蔭をもちまして(お陰をもちまして)

のいずれかだと思うのです。

『かげ』の漢字も2つあるので、それぞれの意味を調べてみました。

陰(かげ)
1、かげ ⇔陽
2、おおいかくす。かくれる。
3、ひそか。ひそかな。
4、けがる。くもる。くもり⇔晴
5、くらい。うす暗い
6、時間「光陰矢のごとし」
7、うしろ。裏がわ。
8、北

蔭(かげ) ※常用外
1、かげ。こかげ。ひかげ。
2、おかげ。たすけ。
3、おおう。かばう。さえぎる。

「おかげさまで」と使う時の「かげ」は、上記の意味からすると
くさ冠つきの「蔭」が正解のようです。

ただ、この「蔭」は、常用外の漢字なので、
新常用漢字の基準では、ひらがなで「おかげさまで」と表現されています。

「おかげさまで今年で還暦を迎えます。」 とか
「おかげさまで大過なく職責を果たすことができました」 とか
「おかげをもちまして創業五〇周年を迎えることができました」 
というように使いましょう~!

実はね、検索すると意外と「お陰様をもちまして…」って使ってる人がいるんですよ。
↓ビジネスメールの紹介しているサイトですらその使い方してました(>_<) ↓ [caption id="attachment_443" align="alignnone" width="742"]おかげさまで。おかげをもちまして。おかげさまをもちまして おかげさまで。おかげをもちまして。おかげさまをもちまして[/caption]

おかげさまで完売いたしました。』が正解ですよ!
「いたし」も補助動詞で使う場合は、ひらがなですから~!

そもそも、「~もちまして」って、なんなんだ!
「これをもちまして、終了とします」
「〇月〇日をもちまして、退職しました」

別に「これで終了します」でも「〇月〇日で退職しました」でも通じるのに
なぜかもったいつけて、「~もちまして」ってつけるのね(笑)

「もちまして」の不思議も、そのうちまた調べたいと思います~(^^)

寒中見舞いはがきの出し方


「寒中見舞いはがき」って、どういう時に出すかご存知ですか?

 

・喪中なのに、年賀状をもらっちゃった時に返事で出す。

・年末に不幸があり、喪中はがきが出せなかった時に出す。

・・・と

寒中見舞い葉書 =(イコール) 『喪中の方のアイテム』って、思っていませんか?

 

実は、そうではありません。

もちろん、その用途でお使いいただくいてもいいものですが

『寒中見舞い』=『冬のお便り』 なんです。

 

 

年賀状や暑中見舞いと違って、『寒中見舞い』って、あまり馴染みがないからか

知らない方も多いのですが、暑中見舞いの冬バージョン と考えていただくと判りやすいと思います。

 

なので、喪中の方だけでなく、いろんな用途にお使いいただけるんです!

年賀状出しそびれちゃった方にも最適!!

 

ただ、一つ気をつけてほしいことといえば・・・・

年末には、出さないで!!

いくら寒くても、年内(11月や12月)には、出しません。

松の内があける 1月8日から節分(2月3日)までに出してくださいね!

 

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時候のあいさつ


手紙やはがき等、各種挨拶状には、“時候のあいさつ” がつき物です。

時候のあいさつ とは、季節を話題にしたあいさつのことです。

 

日常生活でも、「今日はいい天気ですね」 とか

「今日は寒いね」とか、天気や季節の話題をすると思いますが

手紙でも同じです。

ただし、儀礼的な挨拶状の場合は、ちょっと独特な言い回しを使います。

(例) 拝啓 早春の候 いかがお過ごしでしょうかか?

“早春の候”というのが、時候の挨拶です。

 

挨拶状の場合は、「差出月」(相手が受けとる時期)に合わせて

時候の挨拶を使い分けます。

挨拶状の内容が、『今年の8月に結婚し・・・・・・しました。』 でも

差し出す日(投函する日)が、10月だったとすれば、10月の季語を使って挨拶します。

この季語、季節 というのが、暦を基準としてまして、

立春(2/4頃)から 立夏(5/5頃) までが、春
立夏(5/5頃)から 立秋(8/7頃) までが、夏
立秋(8/7頃)から 立冬(11/7頃) までが、秋
立冬(11/7頃)から 立春(2/4頃) までが、冬

 ということになります。

 現代の体感的な季節とは、ちょっとずれてますよね。

お盆なんて、“真夏”って気がしますけど、暦的にはもう秋が始まってますので

お盆の時期の挨拶では、「暑中お見舞い申し上げます」ではなく、

「残暑お見舞い申し上げます」と書きます。

 

暦を基準とするならば、

8月中旬以降の挨拶状なら 『初秋の候』 を使ってもよさそうなのに

『初秋の候』 は、9月の季語、時候の挨拶とされています。

同じく、11月も立冬を過ぎれば、『初冬の候』 と使ってもよさそうなのに

『初冬の候』は、12月の季語、時候の挨拶とされています。

 

なぜなんですかね???

慣用句のように、習慣的に長い間広く使われてきたためにそうなっちゃったんでしょうか?(・・?

11月に使える時候の挨拶として、「晩秋の候」や「暮秋の候」がありますが、

“立冬”が過ぎて、“秋”を使うのに違和感を感じるようであれば、

「向寒の候」 や 「落葉の候」 をお奨めします!(^^)

 

ちなみに 今日 11月7日 立秋 です(*^_^*)

 

長い と 永い の使い分け


表記テーマの第7弾!
今回は、「長い」 と 「永い」の使い分けについて勉強します!

 

まずは、それぞれの意味を見てみましょう。
◆「長い」 と 「永い」

「長い」…はしからはしまでの隔たりが大きい。ある時点までの間隔が大きい。のんびりしている。

(例)長い年月/秋の夜長/長続き/気が長い/長い目で見る
「永い」…永遠、常しえ の意味合いが強い場合に用いる。

(例)永い眠りにつく/永くその名が残る/末永くお幸せに/永年勤続(←これだけ特別)

 

これらは、漢字のイメージ通りなので、わりと簡単ですね。
『永い』を使う場合は、特に“永遠”を意味する場合に使い、
それ以外は、基本的に、『長い』を用いれば問題なさそうです。
ただし、「永年勤続(えいねんきんぞく)」だけは特別で、
同じ会社・職場に長い年月続けて勤務すること意味しますが、

『永』としますので、ご注意を。